動物相似形

 

最近よく動物園や水族館などへ通っている。
ひょっとして、子供の付き添いとか、園内ボランティアとか?
いえいえ、珍樹に似た動物を撮るためだ。
テーマは相似形。
朝から動物の檻や水槽の前に立ち、珍樹と同じアングルが撮れるまでねばる。
 
写真は、高尾山で見つけたゾウの珍樹(右)と、多摩動物公園の本物のゾウ(左)。
多摩動物公園にはアフリカゾウとアジアゾウがいるが、
まずは珍樹と同じ牙のないアジアゾウを被写体に選ぶ。
構図は鼻を丸めてるシーン。
ゾウはたまに地面に落ちている何かを鼻で拾っては口元まで運ぶが、
なかなか珍樹のように、くるりんとは丸まらない。
3度目の来園で餌やり時間に出くわす。
鼻を丸めて何度も何度も口へと干し草を運ぶゾウ。
干し草ではなく、もっと鼻の様子がよく見えるリンゴなどのほうがよかったが、
欲は言うまい、何日も、ねばってねばって、よく撮れた!!
この達成感、撮れた瞬間、脳がスカッとして気持ちいいー。
病み付きになりそうだ。
 
現在、約40組の相似形を撮影。
今回は新企画として、本サイト内の「動物樹鑑」相似形というコーナーに、
20組の相似形をアップ!!