待つ間、松の間に、鳥の顔

 

ある雑誌の方と珍樹ハントしに野川公園へ。
待ち合わせの時間より早く到着したため、
時間つぶしに近くにあった立派な松の木を眺める。
珍樹の発見率が低い松。
いつもなら見向きもしないが、今回は視点を変え、
幹や枝ではなく、剣山のような葉の中の芽をひとつひとつ覗いてみる。
20近く覗いたところで鳥の横顔にそっくりな芽を発見。
さっそく撮影してみる。急降下しているような鋭い鳥の顔だ。
周りの葉の演出でスピード感も充分。