日比谷公園のクジャク

 

9日間にわたる日比谷公園での珍樹イベントも終了!!
 
日比谷公園といえば、「珍樹図鑑」にもカラーで掲載したクジャク。
園内は桜門付近のイチョウで見つけた。
枝の付け根からお乳のように垂れるイチョウ特有の気根がクチバシ、
枝の落ちた穴のあいた痕が目、黄色く染まる周囲の葉っぱを大きく広げたオスの羽に見立てる。
気根より上の部分(頭から上)が剪定されたことで、うまい具合にこのような形になったのだろう。
残念ながら現在は写真のようには見られない。
顔の形はやや崩れただけだが、周囲の葉っぱが短くカットされ、丸坊主に近い状態になっている。
このクジャクと出会ったのは今から5年前の秋。いい時期にいい写真が撮れてよかった。
珍樹との出会いは、一期一会と肝に銘じる。