相棒を探しにアジサイ園へ
2017年06月27日 20:47
カタツムリというと季節柄アジサイにいるイメージだが、
今年は空梅雨だからいないのか。
それとも我々の知らぬ間に、みなナメクジへと進化してしまったのか。
雨上がり、相棒を探しに高幡不動尊のアジサイ園へ行く。
相棒とは下の珍樹の写真と同じ格好をした本物のカタツムリのこと。
相似形の写真を撮り始めてから、一方を相棒と呼んでいる。
園路に沿ってアジサイを1時間ほど眺めるが、カタツムリはいない。
肩からカメラをかけているので、近くの人に「いい写真が撮れましたか?」と話しかけられる。
もちろんアジサイのこと。花盛りのアジサイ園で、誰もカタツムリだけを撮りにきたとは思うまい。
これは珍樹ハントの時と同じ。
鳥、花、虫など樹木の表情以外にはいっさい見向きもせず、ひたすら珍樹だけを探しているとはみんな思うまい。
カタツムリというと季節柄アジサイにいるイメージだが、
葉には毒性があるし、本当は嫌いなのではないか。
そんなことを思いながら、苔むす湿った石の間や裏を覗いてみる。
いた!! でも、殻がない。
先日読んだ新聞記事を思い出す。
カタツムリは一見、ナメクジが進化して殻を作り出したように思えるが、
実はカタツムリがその殻を捨てたことで誕生したのがナメクジなのだと。
結局、殻のついたカタツムリに出会えず、一枚もシャッターを押すことなく帰ることに。
そんなことを思いながら、苔むす湿った石の間や裏を覗いてみる。
いた!! でも、殻がない。
先日読んだ新聞記事を思い出す。
カタツムリは一見、ナメクジが進化して殻を作り出したように思えるが、
実はカタツムリがその殻を捨てたことで誕生したのがナメクジなのだと。
結局、殻のついたカタツムリに出会えず、一枚もシャッターを押すことなく帰ることに。
今年は空梅雨だからいないのか。
それとも我々の知らぬ間に、みなナメクジへと進化してしまったのか。
珍樹名/カタツムリ、発見場所/都立林試の森公園、樹木名/ミズキ